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自分と70代の親、同じ宅食サービス?別々に頼むべき?【40代娘が実践した使い分け方】

宅食について色々

宅食は「同じサービスを頼めばラクなのでは?」と最初は思っていた

70代の母との生活で宅食を使い始めたとき、最初に考えたのは「同じサービスを2人分頼めば一番ラクじゃないか」ということでした。

注文は1回で済むし、届くタイミングも同じ、管理もシンプル。確かに手間は減ります。

でも実際に試してみて気づいたのは、40代の私と70代の母では、宅食に求めるものがまったく違うということでした。

この記事では、「同じサービスで2人分頼む」と「別々のサービスを使い分ける」それぞれのメリット・デメリットを正直にお伝えします。同居している親御さんと宅食を使いたいと考えている方に、ぜひ参考にしてほしい内容です。

「40代の自分」と「70代の親」では宅食に求める物が違う?

宅食サービスを選ぶときに、まず確認すべきことがあります。
それは「自分が宅食に求めること」と「親が宅食に求めること」が一致しているかどうかです。

40代の私が宅食に求めること

  • 在宅ワーク中の昼ごはんを手軽に済ませたい
  • 糖質・カロリーをある程度管理したい
  • 冷凍庫を圧迫しないサービスがいい
  • 自炊と組み合わせて使いたい
  • コスパよく続けたい

70代の母が宅食に必要なこと

  • 毎日ちゃんと食べられる量・やわらかさのものが届く
  • 食事の塩分・栄養バランスへの配慮がある
  • 本人が「おいしい」と感じられる味付け
  • 操作が簡単で、受け取りがラク(自分で注文する場合)
  • 見守り・安否確認も兼ねてほしい(ケースバイケース)

実際にこうして並べてみると、求めているものがかなり違うことがわかります。
40代の私にとって「コスパよく・手軽に」が大事な一方で、母にとっては「安心・おいしい・ちょうどいい量」が大事なのです。

「同じ宅食サービスを2人分」はどんな場合に向いているか

もちろん、同じ宅食サービスが向いているケースもありますよ。
「同じサービスを2人分頼む」パターンが向いているケースについて考えてみますね。

向いているケース①:両者の好みや健康状態が似ている場合

40代でも健康管理が必要で塩分・カロリーを気にしている場合や、親がまだ食欲旺盛だったり食事制限・嚥下の問題がない場合(例えばやわらか食などを選ぶの必要がない場合)は、同じサービスを使いやすいです。

例えば「まごころケア食」のバランス食コースは、ご高齢者だけでなく若い方も利用できますし、高齢の親御さんのケア食として30〜50代の子供世代が代理で購入することも可能です。

塩分・カロリー控えめのバランス食は、健康を意識し始めた40代にも無理なく使えます。

向いているケース②:管理をシンプルにしたいとき

複数のサービスを並行して使うと、スキップや解約の管理が複雑になります。
「とにかくシンプルに使いたい」「サービスの管理に手間をかけたくない」という場合は、1社に絞る方がストレスが少ないです。

向いているケース③:一緒に食事を楽しみたいとき

同じ料理を2人で食べると、「今日のはおいしかったね」「これはちょっとしょっぱかったね」という会話が生まれます。
食事の時間を一緒に楽しむことを重視する場合は、同じサービスを使う方が自然です。

「違う宅食サービスを使い分ける」はどんな場合に向いているか

一方で「別々のサービスを使い分ける」パターンが向いているケースはこちらです。

向いているケース①:親がやわらか食・介護食を必要としている場合

歯が弱くなってきた、飲み込みに不安があるなど、介護食レベルのやわらかさが必要な場合は、専門のサービスを選ぶ方が安心です。
宅食サービスによっては、やわらかさや飲み込みやすさを意識したメニューを多く揃えているところもあって、噛む力・飲む力が弱くなってきた高齢の方が利用しやすくなっています。

40代の自分には「やわらか食」は必要ない場合がほとんどです。同じサービスを使うと、自分用のメニューの選択肢が狭まってしまいます。

向いているケース②:親への見守り・手渡しが必要な場合

高齢の親の安否確認を兼ねたい場合は、手渡し配達のあるサービスを親用に選ぶのがベストです。いくつかのサービスではお弁当を配達する際に、配達スタッフが利用者の在宅確認をしてくれるものもあります。
自分用には見守り機能は不要なので、別のコスパのいいサービスを使えばトータルコストも抑えられます。

向いているケース③:食べる量・好みが大きく異なる場合

高齢者は食が細くなることが多く、40代が食べる量より少ないメニューが適しています。
同じサービスで「少量コース」と「普通コース」を別々に頼むことができるサービスもありますが、何を目的とするかによって最適なサービスは変わってくるため、目的別に絞り込むことが大切です。

家では「同一の宅食」を使う時と「違う宅食」を使う時とあります

試行錯誤の結果、我が家では「一緒の宅食サービスを使う時」別々のサービスを使う時」とその時の状況によって使い分けることに落ち着きました。その理由を正直にお伝えします。

理由①:母には見守りが必要になるかも!?

今のところはなしで済ませていますが、今後母が一人でいる時の昼間の安否確認が必要になるかな、と思いました。

ワタミの宅食の手渡し配達+見守りサービスは、この問題を解決してくれた唯一のサービスでした。
これは40代の私には不要な機能なので、共通のサービスでは解決できませんでした。

理由②:母はやわらか食寄りのメニューが向いている場合も

母は歯の治療中ということもあり硬い食材はちょっと…ということがありました。
一方で私には噛みごたえのあるしっかりしたおかずの方が満足感があります。
この違いをひとつのサービスでカバーするのは難しかったです。

理由③:私は糖質・カロリー管理がしたかった

40代で健康診断が気になりだした私は、糖質・カロリー管理などができるサービスが気になっていました。
でも母には制限食は不向きで「味が薄い」「おいしくない」と感じてしまいます。
味の好みも年代で異なりますからね。
この違いも、1サービスでは解決できませんでした。

宅食の実際の使い分け方と組み合わせ例

参考までに、我が家の実際の使い分けをご紹介します。

母(70代)向け:ワタミの宅食(冷蔵・手渡し)
まごころ小箱(小)コース。毎日手渡しで届くことで安否確認も兼ねています。
量がちょうどよく、やさしい味付けが母に合っています。

私(40代)向け:FitDish+ヨシケイ ヘルシーミール
FitDishを冷蔵庫にストックしながら、在宅ワーク中の昼ごはんに使用。
疲れた夜の夕食にヨシケイのヘルシーミールを活用することも。
糖質・カロリー管理ができる点が40代の私にぴったりです。

両方に使えるサービス:まごころケア食
母の体調がいい日・私が健康管理を意識したい日に共通で使えるサービスとして活用。
ムース食やカロリー調整食など6種類のコースもあり、それぞれの状況に合ったコースを選べる柔軟性が魅力です。

同じ宅食サービスでも「コースを分ける」という選択肢

完全に別サービスにしなくても、同じサービスの中でコースを分けるという方法もあります。

例えばまごころケア食であれば、母には「ムース食コース」、私には「カロリー調整食コース」というように、同じサービスで異なるコースを別々に注文できます。
高齢の親御さんのケア食として30〜50代の子供世代が代理で購入することも可能です。

この方法なら注文先は1社で済み、管理がシンプルになります。
「完全に別サービスは管理が大変そう」という方は、まずこの方法から試してみるのがいいのでは?と思いますよ。

宅食のコスト面での正直な比較

「宅食を別々のサービスを使うと高くなるのでは?」という疑問についても正直にお伝えします。
ただ、その時々で金額や送料などは異なるのでこの通りではないと思います。
利用前には調べてからの申し込みをおすすめします。

同じサービス2人分の場合 まごころケア食 バランス食コース 1食約482円 × 2人 × 週5日 × 4週 = 約19,280円/月

別々のサービスの場合 母:ワタミの宅食 まごころ小箱(小) 1食約470円 × 週5日 × 4週 = 約9,400円/月 私:FitDish 10パック約4,850円+ヨシケイ ヘルシーミール 週2食分約1,280円 = 約6,130円/月 合計:約15,530円/月

この例だと、別々の方が月約3,700円安くなりました。両方とも送料無料のサービスを選んでいるため、追加コストが発生しないのがポイントです。

コスト面でも、目的に合ったサービスを選ぶことで、無駄なく使えることがわかります。

親用の宅食サービスを子が代理注文する方法

多くのサービスでは、注文者と届け先の住所を別々に設定できるため、離れた場所からの代理注文が可能です。
ワタミの宅食・宅配クック123・ウェルネスダイニングなどは、家族からの代理注文・問い合わせに対応した体制が整っています。

同居している場合は届け先も注文者も同じなので問題ありませんが、電話での注文が苦手な親御さんの代わりに子どもがウェブで注文するという使い方もできます。

スマートフォンやパソコンの扱いが苦手な場合は、電話で注文できるかをチェックしましょう。中には、別世帯に住む家族が代わりに注文できるサービスもあります。

我が家でも母の分はすべて私がウェブで注文しています。
高齢の親が自分で注文するのが難しい場合でも、子どもが代わりに管理できるので安心です。

目的別・おすすめの宅食組み合わせのおすすめ例

状況別に、おすすめの組み合わせをまとめてみようと思います。

パターン①:見守りを最優先にしたい場合

  • 親用:ワタミの宅食(手渡し・見守りあり)
  • 自分用:FitDish or ヨシケイ ヘルシーミール

パターン②:介護食が必要な親がいる場合

  • 親用:まごころケア食(やわらか食・ムース食コース)
  • 自分用:ヨシケイ ヘルシーミール or nosh

パターン③:コスパ重視・管理をシンプルにしたい場合

  • 親子共通:まごころケア食(コースをそれぞれ分ける)

パターン④:両者の健康管理を重視したい場合

  • 親用:食宅便(塩分制限・医療食コースあり)
  • 自分用:ヨシケイ ヘルシーミール or ウェルネスダイニング

よくある質問(Q&A)

Q: 同じ住所に2人分を別のサービスで届けてもらえますか?
A: もちろんできます。それぞれのサービスで別々に注文するだけです。届く時間帯が重なることもありますが、管理上の問題はありません。

Q: 親の分を子どもが代わりに注文できますか? A: ほとんどのサービスで可能です。注文者と届け先が同じ住所であれば特に問題なく利用できます。

Q: まず1社だけ試して、後から追加する形でもいいですか?
A: それが一番おすすめの進め方です。まず親用のサービスを決めて、安定したら自分用を追加する順番が失敗しにくいです。

Q: 2社使うと管理が大変になりますか?
A: 最初は少し手間を感じますが、どちらもスマホで管理できるサービスがほとんどなので、慣れてしまえば問題ありません。

まとめ:「同じが便利」より「合うものを選ぶ」が長続きの秘訣

自分と70代の親で同じ宅食サービスを使うべきか、別々に頼むべきか。
その答えは状況によって違いますが、我が家が試行錯誤してたどり着いた結論は「目的が違うなら別々のサービスを選ぶ方が長続きする」ということでした。

管理の手間は少し増えますが、それぞれに合ったサービスを使うことで、自分も母も無理なく宅食を続けられています。

「同じサービスを頼めばラクかも」と思って始めたものの、うまくいかなかった経験がある方は、ぜひ一度「使い分け」を試してみてください。

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